アーカンソー州リトルロック生まれ。(2) update ver.
古い記事をアップデートと称して再び掲載しているのでありますが、少々間が空きました。忙しいから掲載できなかったというわけではなくて、暇過ぎて、ぼんやりのんびりしているために、ブログの更新が面倒くさいという状況なのであります。2012年には非常に多忙でしたが、そのために毎日のようにブログを書いておりまして、一日に何度も記事をアップしていたようです。さて、 ”Born in Little Rock, Arkansas.”の続きであります。
2012年6月15日
本日は6月15日でありまして、記憶によれば「なんでもない日」のはずであります。そりゃあ誕生日の方も、命日の方も、創立記念日に開校記念日、年に一度のクラス会の日なんて方もいるんでしょうけれども、普通に暮らしたら、今日はなんでもない梅雨入りの頃の、仕事に学業にいそしまなければならない一日のはずであります。我が家の日めくりカレンダーを見ましたら、今日の標語は「学問に王道なし」でありまして、近ごろの私にはぴったりでありますね。若い時に怠けて今頃何をやっているのか、不思議な状態ですが、若い時に怠けていたのが功を奏している可能性もありますので、覇道や王道とは関係のない、のろまな蝸牛の道を歩んでいるわけです。「蝸牛」は「かたつむり」とも「かぎゅう」とも呼んだりいたします。
ところで、今使っている日めくりカレンダーなのでありますが、作成者の名前も印刷所の名前も付いていないのであります。買う時には、たしか金田一秀穂さんの監修であるような宣伝文句が付いていたのですが、中身だけになったらどこの誰が作ったものか、まったく分からないのであります。別にいかがわしいところで手に入れたわけではなくて、たぶん紀伊國屋書店で買ったはずでありまして、不思議なこともあるものです。そういう疑念はさておいて、これをつらつら見ていると、いろんな情報が詰まっておりまして、カメラで写して画像で提示すればそれでいいのでありますが、またぞろ遊んでみたくなりまして、書いてあることをご報告してみましょう。
暇に任せてのことですが、こういうことが大事なことにつながることがしばしばございます。ほんとに。
まず、日めくりのカレンダー部分が、金具で台紙にくくりつけてありまして、その台紙は白い厚紙でありまして、たぶんボール紙と呼ぶようなものであります。表裏ともに白いので、わりと高級感があります。18㎝×31㎝くらいですから、縦長でありまして、上部に壁に掛ける穴があり、大きく「2012」と金箔仕様で書いてあります。文字はデザインされたもののようで、安定感のあるどっしりした字体ですが、字体の種類は不明です。カレンダー部分は106㎜×166㎜の縦長の薄い紙でありまして、次の日の情報が少し透けております。365日分+αで2㎝の厚さだったので、大体0.55㎜くらいの紙と判断できます。カレンダーの上部に金具がありまして、一枚ずつ引き抜けるように細工がしてありまして、ここまでの所はトラブルがありませんから、安定した技術が感じられます。
いよいよカレンダー本体でありますが、情報量の多いこと。まず極小サイズで「各ページ1枚ずつ下へ引いて抜取って下さい。切り口がきれいになります」と注意書きが付いておりました。次に「2012水無月 6月 平成24年-昭和87年-」とありまして、よくあることですが昭和なら87年になるわけであります。このカレンダーはそこまでなんですが、ついでに書いておくと、今年は大正101年でありまして、明治なら145年、明治生まれの方は全員101歳以上間違いなしなのであります。紙片の中央に「15」とありまして、これが85㎜×80㎜くらいのスペースを占めております。その下に「金曜」とゴシック体で示してあって、おお今日は「花の金曜日」と分かるわけです。
さてここから下に、いろんな情報が詰まっております。赤字で「旧4月26日」とありまして、今年は旧暦の3月が二回有りましたので、まだ4月卯月でありまして、もうちょっとで5月皐月、五月雨の季節なんですね。「お菓子の日」とありますが、どうしてこんな日なんでしょうか。検索すると、「お菓子の日は、全国菓子工業組合連合会が1981(昭和56)年に制定しました。」と出て来まして、毎月15日が「お菓子の日」なんだそうです。それから、「東京日枝神社山王祭」とありまして、これは千代田区の日枝神社のお祭りですが、神田祭・深川祭とならぶ江戸三大祭のことであります。地下鉄の赤坂見附のそばにある神社でありますが、こちとら、江戸っ子じゃありませんから、とんとご縁がありませんけれども、近江の国の比叡山の大山咋神(おほやまくひのかみ)が御祭神でありまして、江戸城の鎮守として徳川家が大切にしたものだそうです。あとは、「ひのと ひつじ」とありまして、これは十干十二支ですね。さらに「二黒 大安」とあって「大安」が六曜であることは何となく分かります。「二十八宿 『亢』コウ 婚礼、物品の購入、裁縫、種まきに吉。建築に凶。」とあるので、二十八宿はあまり知りませんが、若い時なら迷信だと反発したでしょうけれど、年を取ると多少は信心深い気持ちも芽生えておりますので、「蒔いてない種が家の中のどこかにしまってなかったかなあ」と思う次第です。朝顔の種とか、大根の種とか、そんなものを探したくなります。
そして、ついに「学問に王道なし」と箴言・名言が提示してありまして、最後に「車両通行止め」と説明して交通標識が掲載してあり、お月様のデザインがあって「若潮」としたためてあります。これは何の役に立つものか、まったく分かりません。以上であります。情報の宝庫である日めくりカレンダーを紹介しましたが、今ならネットでいくらでも出てきそうであります。
さて、NBAファイナルは、第二戦も終わったはずであります。どっちが勝ったんでありましょう。
実は時々見ていて、最後の第4クォーター残り7秒のところで、見るのを止めたのであります。あと7秒分見たら、録画したのは無駄になりますので、勝敗はお楽しみにしまして、またじっくりと録画したものを見ることにするのであります。それにしても、マイアミ・ヒートは去年はダラス・マーベリックス、今年はオクラホマシティ・サンダーとの対戦でありますが、なかなかすんなり勝たせてもらえないようであります。原因は何だろうと考えてみると、オールラウンダーのドウェイン・ウェイドとレブロン・ジェームズが同タイプでありまして、チームに二人は要らない感じがつきまとうのであります。やりたいプレーが同じですから、波長が合ってしまうわけで、終盤の肝心なところで攻撃のパターンが同じになってしまうんでは無いでしょうか。純正ポイントガードが不要でありまして、さらにリバウンドに強いセンターも不要なんですね。どうしてかって? だって、ウェイドとジェームスはアシストもリバウンドもどんどん行くもんですから、そういう専門の人を連れてきておりません。二人とも、一人でボールを運び、ゴールを目指し、外れたら自分でリバウンドを奪う気充分なんであります。
たぶん、今年のサンダーがそのことに気付いて、レブロン・ジェームズにデレック・フィッシャーを付けたら結果が出ることでしょう。彼のようにベテランのポイントガードか守備のいい人が密着してマークすれば、ボールを持たせないことでレブロン・ジェームズは潰せるんですね。去年は、レブロンをジェイソン・キッドが潰しました。そして、サイズの小さいドウェイン・ウェイドは、守らないで放置してもいいのだと思います。ケビン・デュラントあたりが時々マークして、シュートをちょいちょいブロックすればいいんです。シュートした直後をはじいてやれば、得点力は落ちるでしょう。その程度のことであります。
ちょっと余計なことを思い出しました。我が家にコービーがいるというような話なんですけれども、恥ずかしいことですが、ちょっと記してみることにいたします。
私の祖父母が昭和の初め、世界恐慌の影響が出ていた頃に、神戸に夫婦で仕事を求めて東北の片田舎から出かけたんだそうです。あまり首尾がよろしくなくて一年ほどで戻って来たそうですが、戻って来て私の父が生まれたそうでありまして、ちょっとした話題になって「神戸っ子」と呼ばれたそうであります。名前を「神戸」と付けたわけではありませんが、これもコービーでありましょう。
ロサンゼルス・レーカーズのエースであるコービー・ブライアントは、お父さんが神戸牛を食べてあまりのうまさに息子に「Kobe」と付けたわけでありまして、それを英語風に読むと「コービー」なんでありますね。ちょっと昔、NHKの『英語でしゃべらナイト』という番組が、英語を使ってみようという主旨でコービーのインタビューに出かけたけれど、バスケットの質問をちゃんとしなかったので、コービーは不機嫌でありました。英語の番組のために英語を使うなんて、何だか情けない話でありまして、しっかりしてほしいと思います。
試合前後の緊張感の中にいたコービーに対しては、かなり失礼なことでしたね。ふと思い出しました。
2012年の記事を再掲しておりますが、2023年段階で目にした情報を記しておくと、誰だったか、コービーとレブロンという二人のスーパースターとチームメートだった選手の証言がありまして、レブロンはいつも陽気でロッカールームも和気藹々だそうですが、コービーは寡黙で人を寄せ付けなかったそうです。だとすれば、バスケ以外の話題を試合直後に振られたら取り付く島もない、そっけなさというのは、それこそが素のコービーだったのでありましょう。
(つづく)
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