元の木阿弥。(1) update ver.
2016年の6月25日以降に書いたブログ記事を、再び掲載してみたいと思います。2011年の東日本大震災と、2020年から始まるコロナ感染症騒動の、ちょうど中間はどんな感じだったのか。興味のある方はどうぞお読み下さい。
2016年6月25日
驚くほどのことではないのでありまして、イギリスは欧州連合に加盟しているふりをしていたのでありましょう。イギリスの商売相手でもないような国家がどんどん加盟しましたので、もう嫌になって抜け出したのであります。せいせいしたことでしょう。加盟国が増えて盛況を誇って見たものの、次第にぼろが出て、たぶんこのままどんどん脱退する国が出て終わるはずであります。国家は大きければいいというものでもないのでありましょうから、またもとの国に戻るはずであります。
巨大化すると必ず辺境地帯で、国家の枠に入るの出るのと大騒ぎになりまして、維持するのも並大抵ではないのであります。
日本だって、沖縄も北海道も昔はなかったのでありまして、九州や東北だって、大和朝廷ではなかったはずであります。アベノミクスを唱えている方のところは、元は出羽の異民族だった先祖をお持ちでありまして、大国にありがちな異民族支配の形態を現在の日本は持っているということなのであります。沖縄の苦労は、総理大臣を出すまでは解消しないのであります。少数民族が支配層を形成するというのは、中国の歴史を紐解くまでもなく普遍的であります。多数派は、何となく安定しているので沈黙するのでありましょう。
ヤマトシジミとツユクサ。
四国や山陰も、このままだと人口比で議員定数が削減されまして、地方の声は中央には届かないのでありますから、いっそ離脱して国家を樹立するほうが幸福度は高いかもしれないのであります。
そう言えば、昔、井上ひさしさんの小説に地方の地域が独立国家を作るという話が有りました。自給自足が可能なら国境を策定してしまえばいいわけで、さらに鉱物資源などに恵まれていたり、観光資源があったりすると有利であります。さらに、遠方の国と国交を樹立して、防衛問題が解決すれば、おそらく独立は可能でありましょう。
いえ、とてもじゃないがそういうのは難しいのであります。イギリスの場合は、スコットランドの独立問題がくすぶっていて、それにもましてアイルランドの問題があるはずで、そう考えたら、欧州連合からの脱退は一里塚、無限に独立を生み出して、やがて小都市が分離し、ばらばらに独立して行ってしまうのかもしれません。印刷物が売れますかどうか。
しかしながら、どうして株価が下がったりするのか、私にはさっぱり分かりません。
2016年6月26日
イギリスが欧州連合(EU)から離脱しただけで、日本の株価が1300円くらい下がったそうでありまして、経済音痴には何のことやら分かりませんでした。ただ、昨日か本日の新聞の一面を見ていたら、ははんと分かったことがありまして、これは盲人が像を触ってあれこれ言うのと同じですが、それでも分かったことがあります。
要するに欧州連合が危ないとなりますと、国際情勢が波乱含みになりまして、しょうがないから投資家は手っ取り早く日本円を買いに走ったようであります。その結果、円高が進みまして、何でも一時的には1ドルが99円台になったらしいのであります。99円で1ドルが買えるんだから、我々はものすごいお金持ちでありますが、しかしながら、そのお金持ちの国で作ったものは、昨日まで1ドルで買えたものが、もう買えないのであります。よって、日本の輸出産業は大打撃でありまして、株を持っていた人は大損でありますね。
私は、輸入品の紅茶やお菓子を買う方でありますから、大助かり。久しぶりに輸入ワインを買ってきて飲もうかというような気分であります。そう言えば、昔円高の時がありましたが、あの時も大変だったんでありましょう。
ツユクサ。
2016年6月27日
去年の今頃の記事を自分で眺めましたら、去年の今頃にはもうサルスベリが咲いていたようでありまして、去年が早かったのか、それとも今年が遅いのか、考えてみようと思っても手掛かりはあるようでないようなことであります。自然というのも気まぐれなところがありまして、猛暑の数年間はどうだったのか、もう思い出せないのであります。それから古い記事を眺めてみたら、結構以前からランタナの花が出ておりまして、何だか去年来たような気がするんですが、もう何年もこの花を見ているのでありましょうか。記憶なんてものは当てにならないものであります。
何年も前の正月に家族で出かけたでしょと言われて驚くのと同じであります。曖昧な記憶の中で過去を振り返りまして、自分はこういう人間だとか、あの人はこんな人だと思っているんですが、それもまた幻影なのでありましょう。
遅ればせのアジサイの花。
他の花が枯れかけて色褪せた頃に芽が出て開花しまして、フレッシュな色をしているのでありますが、カメラが駄目なのか、パソコンが駄目なのか、それとも私の目がおかしいのか、色が違っているのであります。どうも、アジサイの花びらだか萼の色だかをきちんと写し取れないように思うのであります。もちろん、自分の目が色彩をどこまでちゃんと世間の人並みに感知しているのか、そのあたりはおぼつかないのであります。
世間のブログは、政治関係の叔父さんの媒体になっていまして、イギリスの欧州連合離脱問題について、誰かが何か分析すると、それに対して違うぞ違うぞと叫ぶような有様であります。同じように都知事の金遣いの問題に関しても、けしからんという人がいると、けしからんと言っているのがけしからん、というような塩梅で、どうも反対勢力をやり込めることだけが目的化しているようであります。
若い人がブログを敬遠するのはもっともでありまして、こりゃあ大変な世界になっているのであります。盛りを過ぎたころにせっせと記事を書きはじめましたので、明らかに暇つぶしで参加していると、どうも世間はそうではなくなっていたようであります。
昔のガリ版刷りの世界のような趣ですな。
世界情勢が日本経済に影響を与えるようで、もはや株などを買って持っていたら、おちおち寝られないのであります。お気の毒であります。政治家などというのは、経済力をバックにしてその利益の代弁者として登場するのでありましょうから、こうした経済の消長というのは長期的には影響があることでしょう。ただ、かつての経済力を背景にしているので、政策はどうしても旧勢力の肩を持つ方向に行くでしょうから、今儲かっている企業からしたら、不満ばかり抱くことになるはずであります。じゃあと言って、政治家を支持して当選させても、権力を握る頃には別の企業が儲かっていて、政策は常にちぐはぐするのかもしれません。
与党の大物議員が、九十になっても将来が心配だと言ってお金を貯め込んだままの老人を批判したそうですが、なるほど与党ですら老人のがめつさには、まいっているようであります。貯め込まれてしまって、経済が沈滞したままでありまして、世の中の必要なところにお金が回らないのであります。高度経済成長期に貯め込んだお金が、そのまま死蔵されているらしいのであります。いや、本当は持っていないかも。
いつかの役所の埋蔵金騒ぎもありました。もうどこにもないかも。
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